NPO Textile Technology Activation Association
2024.08.26 Information
日本は、先行する欧州の「繊維製品の循環資源を含むサステナビリティへ取組」を受けて、経済産業省生活製品課が主体となり、欧州の取組を追いかけています。パリオリンピック2024は「史上最もサステナブルなオリンピック」を掲げて開催され、実際に、フランスの繊維製品の循環資源のサステナビリティへの取組は世界で最も進んでいると言われています。
今回は繊維製品のサステナビリティに大いに関わる最近の話題の中から、リサイクルを徹底的に行っても最後に残る繊維材料の有効利用についての技術開発をはじめ、すべての繊維材料にプリントできて、脱色も容易な新しい顔料プリントの開発、さらに経済産業省生活製品課が講演された「繊維製品の資源循環を含むサステナビリティへの取組について」の内容紹介等を企画しました。皆様には万象お繰り合わせの上、是非ご参加いただくようご案内いたします。
(地下鉄松ヶ崎駅より最も近い西北門を入って直ぐの建物です)
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎橋上町
※なお、賛助会員の企業・団体につきましては二人目以上は無料とします。
○非会員7,000円
■プログラム
13:00~13:10 開会あいさつ
13:10~14:00 「マイクロ波を用いた廃棄物からの新しい資源循環」
講師:浅野 貴行 氏 (福井大学 工学系部門 工学領域 物理工学講座 教授)
14:10~15:00 「次世代捺染システムを用いた新たな染色方法のご紹介」(仮)
講師:林 宏和 氏 (株式会社ミマキエンジニアリング 営業本部 グローバルマーケティング部 担当部長)
15:10~16:00 「繊維製品の資源循環システム構築について」
講師:堀 照夫 (福井大学 産学官連携本部 客員教授
NPO法人 繊維技術活性化協会 理事長
サステナテック株式会社 代表取締役)