NPO Textile Technology Activation Association
2022.02.28 活動報告
2月25日に、第11回目の講演会「繊維産業の問題点と解決策」をZoomミーティングによるオンラインにて開催した。理事長の挨拶に続き、東京工業大学物質理工学院、報告書用特任教授の鞠谷雄士氏から「バイオポリマーの繊維化の課題」と題して化石原料に依らないサステナブルな繊維製造の現状と将来を紹介いただいた。
次に岐セン株式会社代表取締役社長、後藤勝則氏から「染色業界と岐センのサステナビリティについて」と題して、日本の中堅の染色整理業のSDGsに対する社内の取組みについて色々な角度から紹介があった。
最後に、「今後の染色整理業とスマートテキスタイル開発の最新動向」と題して本NPO理事長堀照夫が世界の現状から繊維産業のあるべく方向性を紹介し、続いてサステナブル社会に対応するための染色技術およびこれからの発展が見込まれるスマートテキスタイル開発の現状を紹介した。
約50名の参加があり関心の高さをうかがうことができた。