NPO Textile Technology Activation Association
2019.04.11 活動報告
3月26日に、本NPOとしては初めて関西での講演会を開催した。繊維学会・超臨界流体研究委員会との共催で、日本繊維機械学会・染色加工研究委員会の協賛を得て、京都工芸繊維大学で行った。超臨界流体研究委員会委員長の奥林教授の挨拶に続き、本NPO理事長の堀照夫が「最近の世界の超臨界流体染色の実用化状況」を解説、続いて㈱シンテックの鈴岡章黄氏に国のプロジェクトとして行われた「CO2クラスタージェットを用いる繊維加工機」について紹介いただいた。その後、ラボ用の超臨界流体染色に関連し、㈱アイテックの飯田勝康氏には「実験用(ラボ用)超臨界染色機について」、また日本分光㈱の堀川愛晃氏には「超臨界システムのご紹介~超臨界流体染色に関するシステム・アプリケーション~」と題して講演いただいた。全体で約70名の参加があり、盛況であった。懇親会にも大勢が参加された。