NPO Textile Technology Activation Association
2018.11.01 活動報告
10月26日(金)に標記講演会が「スマートテキスタイル研究会」との共催で、福井大学産学官連携本部において開催された。参加者数は両方の組織の会員の他に会員以外も含め38名であった。まず、本NPO理事長堀照夫が「スマートテキスタイルの要素技術と世界の開発動向」と題して90分の講演を行った。続いて、福井県工業技術センターの辻尭宏氏が「福井県工業技術センターでのe-テキスタイルの取り組み」について60分の講演を行った。
日本のスマートテキスタイル開発は欧米や台湾・香港などに比べて遅れて開発が始まったが、最近では著しい追い上げがあり、特に要素技術では大きな成果を上げていることや世界の最先端を行くフランスのものづくり、また、日本でのe-テキスタイル研究の最先端などについて知っていただいた。