NPO Textile Technology Activation Association
2023.07.21 Information
NPO法人繊維技術活性化協会では下記の通り第15回講演会を行います。
コロナ禍による移動制限もなくなり、経済状況は少しずつ改善の方向に向かっていますが、ロシアによるウクライナ侵攻が続く限り、物価の高騰は収まりそうにありません。繊維産業はいわゆる世界の工場が中国や台湾からベトナム、バングラディッシュらのより安価な労働力と勢いのある国へのシフトが止まりません。一方で、欧米に比べ遅れをとっていた日本の「衣類の資源循環促進」について、経産省は環境配慮型設計の指針を近々示すことになっています。一方で、繊維産業への新しいチャレンジも相次いでいます。今回はこれらの中から数件を選び、「見えてきた繊維産業の方向性」をテーマに講演会を企画しました。皆様には万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようご案内いたします。
【主催】 NPO法人繊維技術活性化協会
【共催】 (一社)日本繊維機械学会
※なお、賛助会員の企業・団体につきましては二人目以上は無料とします。
○日本繊維機械学会員:3000円
○非会員7,000円
懇親会: レストランさくら 神戸大学 六甲台第1キャンパス アカデミア館3階
○参加費 3,250円 (事前申し込みが必要です)
※参加費は当日受付にてお受けいたします。
■プログラム
13:00~13:05 開会あいさつ
13:05~14:05 「Contributing to sustainable well-being」
講師: 菅原 潤一 氏 (Spiber株式会社 取締役 )
14:05~15:05 「繊維用撥水材の過去・現在・未来」
講師: 山本 育男 氏 (ダイキン工業株式会社 化学事業部
プロフェッショナル アソシエイト)
15:05~15:15 休 憩
15:15~16:15 「動き出した繊維産業における資源循環促進」
講師:堀 照夫 氏 (福井大学 産学官連携本部 客員教授・
NPO法人 繊維技術活性化協会 理事長
サステナテック株式会社 代表取締役社長)
16:15~16:30 参加者からの質問・意見交換
17:00~18:00 懇親会