アメリカ繊維化学協会AATCC (American Association of Textile Chemists and Colorists) の“Paper of the Year”をスイスでの恩師H.Zollinger氏と共同受賞。 アメリカ人以外で初。受賞論文タイトル”The role of water in textile industry”。 本実績を受け、アメリカGordon Research Conference, Fiber Science部門で2度にわたり招待講演。
1991年 6月
スイス・ルツェルンで開催された31st International Federation of Association of Textile Chemists and Colorists(IFATCC)において日本人初の招待講演をドイツ語で行う。 本会議は4年に一度開催される国際会議で、これ以降毎回参加。 イタリア・トレーサで開催された会議では特別表彰を受ける。
1994年10月
福井市で、福井大学教官として最初の国際シンポジウム”1st International Symposium in Fukui on Dyeing and Finishing of Textile”(日本学術振興会 繊維・高分子機能加工 第120委員会主催)を開催し、実行委員長を務める。 海外からの64名を含め260名が参加。成功裡に終える。本シンポジウムは今も継続。
日本学術振興会 繊維・高分子機能加工第120委員会の第15代委員長に就任。 2期4年間務める。第3回目の染色・加工国際シンポジウム”3rd International Symposium in Kyoto on Dyeing and Finishing of Textile”を開催。組織委員長を務める。